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平和の池で原爆死没者慰霊碑の多言語説明板を補修広島市の平和公園にある「平和の池」には、原爆死没者慰霊碑の設立趣旨等を8ヶ国語で記した説明板が設置されています。説明板は2008年に設置されたものですが、近年劣化が進んでいたため、2014年12月20日に広島西ロータリークラブが創立45周年記念事業の一環として補修を行い、無事再設置が完了しました。(2015.1.28) |
広島市の平和公園の中心である広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)には、その設立趣旨等を8ヶ国語で記した説明板が碑を取り囲む「平和の池」の水面下に設けられています。
この説明板は、2008年に、ロータリークラブの統括組織である「国際ロータリー」の第2710地区(広島・山口)が寄贈し、広島市が設置されました。
以来、慰霊碑の設立の趣旨や真の世界平和の実現を祈念するヒロシマの心を、平和公園を訪れた世界各国の人々に伝えてきましたが、近年、劣化が進んできたため、広島西ロータリークラブがクラブ創立45周年記念事業の一環として補修を行い、地元ボランティアの方々による「平和の池」の定例清掃日である2014年12月20日に、参拝者や広島市担当者の皆さん、当クラブ会員が見守る中、無事、再設置されました。
一から再製作するのではなく、元の説明板を生かしながら補修する方法としたため、長年の日差しをあびた影響を受けた部分も残りましたが、気泡などは無くなり、消えていた文字も復旧でき、被爆70周年を迎え増えると思われる国内外から参拝される方々にも読みやすくなったものと思います。
原爆死没者慰霊碑の前の水面下に説明板が設置されています。 |
補修前の説明板。 劣化が進んで気泡が入り文字も読みにくくなっていました。 |
慎重に取り外し。(2014.12.11) |
専門の工場で防水処理と文字の修復等の補修を行いました。 |
2014.12.20 平和の池の清掃の日に合わせて取りつけ作業を行いました。 |
取り付けが完了。気泡も無くなり読みやすくなりました。 |
地元の方々とともに奉仕活動を行う「ロータリーデー」を開催 | ||
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