広島西ロータリークラブ概要

会長運営方針

  「原点を確かめ、もっと親睦、もっと奉仕を!」  
   2019-2020年度会長 斉藤 昭一

 平成から令和に替わった本年度、我が広島西ロータリークラブは創立50周年の大きな節目を迎えます。めぐり合わせとは言え、このような記念すべき年に会長職を仰せつかりましたことは誠に光栄に存じますとともに、その重責に身の引き締まる思いがしております。

ロータリーの原点は、1905年(明治38年)2月3日にシカゴロータリークラブが誕生したことに始まります。そして、日本最初のロータリークラブは、1920年(大正9年)10月20日に創立された東京ロータリークラブです。我がクラブ創立の経緯は、1969年(昭和44年)12月6日に広島南ロータリークラブがガバナーより広島西ロータリークラブ設立の命を受け、同月28日頃に飯田信雄特別代表と中𠮷啓治氏が我がクラブ初代会長の赤木渉氏の事務所を訪問され、クラブ創立の要請をされたことに始まります。その後、任命された南クラブの世話人9名と西クラブ側のキーマン5名の大変なご努力とご苦労により、翌年3月7日の創立総会開催にこぎつけました。4月11日には早くも国際ロータリーに正式加盟し、6か月を経た11月1日にチャーターメンバー26名で認証状伝達式が厳粛かつ盛大に執り行われ、東ヶ崎潔国際ロータリー直前会長から認証状が直接授与され今日の広島西ロータリークラブがあります。

50年という大きな節目となるこの機会に温故知新の心でロータリーの原点(歴史)を学ぶことは、未来への展望を得ることでもあろうと考え、会長テーマを「原点を確かめ、もっと親睦、もっと奉仕を!」とさせていただきました。

ロータリーの原点はその成り立ちから「親睦」と「職業奉仕」であり、そこを出発点として紆余曲折を経ながら、今日のロータリー理念、原則が確立されております。我がクラブにおいても、これまで先輩諸兄が築いてこられた輝かしい歴史と良き伝統は今も受け継がれていますが、少しずつ風化してきているようにも感じられます。創立から50年が経過する中でのマンネリからか、ロータリー活動に対する参加意識や活動内容が徐々に希薄になり、形骸化してきているように思われます。時代の変遷による価値観の変化にともない、近年は国際ロータリーの方針もこれまでになく変化してきておりますが、原点を踏まえた不易流行の精神をもって「我がクラブらしく進化していく」ことが良き伝統を未来に向け育むことに繋がるものと確信しております。

我がクラブは創立以来、優れた多くの人材が集まり、長年、派閥がなく広く親睦交流が行われ、また、長年高い例会出席率を維持し活発な活動が行われてきました。これからの新しい時代に向かっても、この良き伝統を継承し、「ロータリーの奉仕の理念と実践」を基本としてさらなる発展、向上をし続けていくステータスのあるクラブ像を目指していきたいと思います。会員全員の「もっと親睦、もっと奉仕を!」という熱い志で、思い出に残る有意義な1年間になりますよう微力ながら全力を傾注して努力をしてまいります。

終わりに、来る3月7日の創立50周年記念日に向けては、「みんなで準備し、みんなで盛大に祝おう!」を合言葉に進めてまいりたいと思いますので、絶大なるご協力を賜りますようお願い申し上げます。









 
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例会案内 
例 会 日木曜日
例会時間12:30〜13:30
例 会 場ANAクラウンプラザホテル広島

広島西ロータリークラブの歌
この歌は、東京西RCの会員であった往年の歌手 藤山一郎さんの作詞作曲です。当クラブの諏訪昭登会員が東京西RCへ出席された際深く感銘を受けました。東京西RCおよび藤山一郎さんの親族より許可を得た後、当時SAAの小橋理事が友人の広島大学准教授に依頼し、ご夫妻による歌とピアノをCDにおさめて広島西RC全会員に配布されました。
ご視聴

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