「みずとりの浜公園」公衆トイレを広島県に寄贈しました   1999年以来10年にわたって植樹を続けてきた「みずとりの浜公園」にモダンなトイレを建設し、創立40周年記念事業として広島県に寄贈しました。

佐伯区五日市町の「みずとりの浜公園」は、自然とふれあう身近な場所として市民の皆様から親しまれています。「豊かな緑とともに人と野鳥との憩いの場」とするプロジェクトの一環として広島西ロータリークラブはソメイヨシノを中心に約150本の植樹を行ってきましたが、40周年を記念し、これまで不足していた公衆トイレを公園内に建設しました。

高齢社会および身体障害者の方々の社会参加に配慮したバリアフリー。「環境に優しく」をテーマとし、木材は間伐材、窓枠はNTT電話ボックスのリユース材、防犯砂利としてペットボトルのリサイクル製品を使用しています。さらに、公園内の建物ということで、周囲の景観と違和感のないデザインとし、木材を多用し素材の持つ柔らかさを視覚的に訴えると共に、あえて内部の透明性を高めて不潔感や不安感のない空間としました。一方、使用時には確実に室内が見通せないよう磁力を用いて工夫された可動式のがらり戸を採用することで、安心安全な多目的トイレに仕上げっています。

また、これまで植樹してきた樹木に施肥し、将来にわたってすくすくと育ってくれるよう願いを新たにしました。

会員がデザインし会員企業が建設したモダンなトイレ

会員とその家族で施肥を行いました

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