広島西ロータリークラブ概要
会長運営方針 |
2020-2021年度会長 浜田 広
本年3月、我が広島西ロータリークラブは、記念すべき創立50周年を迎えました。
これは、過去・現在を問わず、当クラブに関係されたすべての方々の「奉仕の精神」に基づく並々ならぬご苦労とご尽力の賜物であると、尊敬の念に堪えません。
今年度、このような歴史と伝統ある広島西ロータリークラブの会長職を仰せつかることは、誠に光栄に存じますとともに、重責に身の引き締まる思いです。クラブ運営に関しまして皆様方のこれまで以上のご厚情とご友情を賜りますことを切にお願い申し上げます。
さて、1905年ポール・ハリスが「さまざまな分野の職業人が集まって知恵を寄せ合い、生涯にわたる友情を培うことのできる場をつくる」という夢を抱いて始めたロータリークラブは、良識ある仲間の異業種交流の場であり、会員相互の横の繋がりを強く意識した会であったのではないかと考えます。
規模の大きな組織を効率良く運営する為には日本的な縦割り組織のほうが、有効な面もあるのでしょうが、これからの少子・超高齢化社会、持続可能な社会の構築を考える時、組織横断的な横の繋がりを強く意識したポール・ハリスの考え方も再び必要とされる時期に来ているのではないでしょうか。
ポール・ハリスが抱いたロータリークラブの夢を実現するための最初の一歩は「例会に参加する」ことです。例会に出席すれば、年齢・地位の分け隔てなく様々な事柄を話し合い、聞いて貰い、人生のヒントを授かり、あるいは、あのような人になりたいという理想の人に出会うことが出来る可能性が広がります。
出席要件の緩和がなされたこの時期にこそ、「さまざまな分野の職業人が集まって知恵を寄せ合い、生涯にわたる友情を培うことの出来る」ような、会員すべてが率先して出席したくなるような例会運営が必要と考えます。
そこで今年度は「心地よい」落ち着いた、品格のある、是非参加したいロータリークラブの運営を目指したいと考えます。
「三人寄れば文殊の知恵」と申します。それぞれが自立された素晴らしい大人の集団である広島西ロータリークラブの方々が集まれば文殊以上の叡智が生まれて来るのではないでしょうか。
ダーウィンは「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるのでもない、唯一生き残ることが出来るのは変化出来る者である。」と述べています。次なる50年の変化に向かって「心地よい」一歩を踏み出しましょう。
皆様のご指導・ご鞭撻宜しくお願い申し上げます。
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